安心して大丈夫?
アンドロイドと比べて、安全性の部分が高いiPhoneです。
その理由の一つが、appstoreによる厳しい審査と言われています。
これは、アプリを一般公開する際、ストアでの販売がふさわしいか否かを判断するためです。
少しでも怪しいと思われたアプリは、審査の段階ではじかれるのが特徴と言えます。
ユーザーとしては、appstoreがOKを出したアプリ、と言うこともあり、安心して利用することが出来ます。
特にアダルト要素があるものなど、青少年に悪影響を与えるものなどが販売されないメリットもあるでしょう。
しかし、最近では、審査の目を掻い潜り、悪質なアプリを販売している場合も少なくありません。
こんなアプリに注意
iPhoneにおけるアプリの中で、特に注意すべきは「個人情報が流出する」もの。
「無料で壁紙をダウンロード」「初回だけ優遇」といった甘い誘い文句で、会員登録などを半ば強制させる仕組みになっているのが特徴です。
無料という言葉に釣られ、ついつい情報を登録してしまう人も多く、あとあと架空請求や迷惑メールの対象となって後悔する場合も少なくありません。
また、中国製のアプリなど、日本のメーカーが作っていないものも要注意です。
一般的に日本のappstoreでは手に入らないものばかりですが、中国版のアカウントを持っていると利用が可能となるため、海外在住など人によっては使った経験もあるでしょう。
しかし、見た目は普通のアプリと思っていても、個人情報を収集するための悪質なアプリである可能性も考えられます。
脱獄とは
iPhoneを使っている人の中には、脱獄という手段を行っている人もいます。
脱獄とは「Jailbreak」の意味を持ち、特別な操作を行うことで、アップル社が許可していないアプリのインストールなどが行えるようになるものです。
アンドロイドのような自由性を持つことが出来る反面、ウイルスなどの感染確率も高まるため非常に危険と言われています。
また、一度脱獄したiPhoneは、アップルでの修理対象外となるため、万が一の対応に困ってしまうデメリットがあるのが問題点です。
身を守る知識を
脱獄含め、iPhoneを持つ人は自分自身で身を守る知識を持つことが大切です。
インターネットのニュースなどでは、度々話題として取り上げられているので、こまめにチェックしておくとよいでしょう。
またiPhone含めiOSを使ったアイテムは、ソフトウェアの更新などもこまめに行っています。
主に不具合の修正などが内容として盛り込まれていますが、中には脆弱性の改善などが行われている事も少なくありません。
より安全な状態で利用するためにも、ソフトウェアの更新はこまめに行うようにしましょう。