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スマホを使った犯罪

スマホを使った犯罪

スマホを使った犯罪

ハッキングの恐怖

近年被害が広がっている問題として、スマホのハッキングというのがあります。
パソコン同様に、ウイルス感染などから第三者のスマホを操作してしまうという恐ろしいものです。
知らず知らずのうちにハッキングの対象となっているケースも少なくなく、日ごろから危機管理を高めておくことが大切だと言えるでしょう。

巷では「iPhoneは安全、アンドロイドは危険」といった噂も流れていますが、これは全て一概に言えないのが実情です。
実際のところ、プロのハッカーの手によれば、どちらの端末でもすぐにハッキング出来てしまうからだと言えます。
そのため、アプリをダウンロードしなくても、その危険性は常に付き物と考えるようにしましょう。

遠隔操作について

遠隔操作によって受ける被害としては、インターネットバンキングを不正に操作が挙げられます。
パスワードやIDなどを盗み出し、巧妙な手口で別の口座へと移し変えるものです。
主に外国人窃盗団が行う手口の一つと言われています。

また、端末を持っている人が知らないうちに、第三者へと被害を広げているケースも少なくありません。
これは電話帳の情報をハッキングし、登録された全ての人間にウイルスをばら撒くという方法です。
いつの間にか犯罪者の片棒を担がされている危険性もあるため、十分に注意しましょう。

wi-fiの使い方に注意

スマホがハッキングされる原因として、カフェや漫画喫茶などでのwi-fiが関係していると言われています。
誰でも利用が行える反面、何も対策をしていなくても利用する人も少なくないため、ハッカーとしては格好の獲物探しに使われているのが現状です。
見えない電波の世界だからこそ、いつのまにか被害者に選ばれている事も少なくありません。

ハッカーの手口としては、カフェなどで利用できるwi-fiよりも、さらに強い電波のwi-fiを同時に発信することで、スマホを操作している人をおびき寄せられる、というのがあります。
スマホの性質上、電波が強ければ強いほど、自動接続時には優先されるため、お店のwi-fiを使っているつもりがハッカーのwi-fiに繋がってしまっている事も少なくありません。

誰でも起こりうる危険性

これまでハッキングと言えばパソコンを持つ人だけが関係してきた問題でした。
しかし、スマホの急速的な普及により、誰でも起こりうる危険性とも言えます。

自分は大丈夫、と過信せず、あらかじめ身構えておく事が必要です。
屋外でwi-fiを使用する場合は、会員登録が必要なものや、鍵付きのものを使うことがベストと言えるでしょう。
便利な世の中だからこそ、通信環境にはより注意する気持ちが大切になります。