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ネットカフェの危険性

インターネットカフェ

インターネットカフェ

ネットカフェを安全に使おう

ネットカフェは、外出先でも気軽にインターネットを楽しむことができるので、多くの方が利用しています。
パソコンを持参しなくてもインターネットが楽しめるので、友人との待ち合わせなどにも便利です。

場合によっては、大切な個人情報などが悪意のある第三者に知られてしまう可能性も考えられます。
自分の個人情報を守るためには、使用したあとにCookieやインターネット履歴などを削除してから退席することをお勧めします。

個人情報は自分で守ろう

パソコンを使用すると、入力したワードや個人情報、ID、パスワードなどのデータが残ってしまいます。
どんなサイトを閲覧していたかということも、知られてしまいます。

悪意ある第三者は、ネットカフェの客を装って他の人たちと同じようにパソコンを利用します。
特殊なソフトを利用してそれまで使ってきた人たちの個人情報を収集し抜き出したり、スパイウェアをそのパソコンに仕掛けるなどといった手口で、これまでにも多くの事件が発生してきました。

ネットカフェは1日に多くの客が利用するため、犯人をしぼり込むのは簡単なことではありません。
犯罪に悪用されないためには、自分で自分の身を守る術を持つことが大切です。

自分の情報の守り方

パスワードなどの大切な情報は、そもそもネットカフェにあるような共用パソコンに入力しないことが一番です。
ネットオークションをしたり、通販サイトでショッピングをしたり、ネットバンキングを利用したいときは、ネットカフェのパソコンを使用するのは控えましょう。
クレジット番号や口座番号などの、大切な情報を入力するからです。

パソコン内に残っている個人情報を悪用して、その人に成りすましたオークションをされたり、通販サイトから購入されたり、銀行口座から現金が奪われるなどの事件が実際に起きています。

メールなどログインするサイトにアクセスしたら、必ず最後にログアウトをするのを忘れないでください。
本人に成りすまして、勝手に知人などにメールを送られる可能性もありますし、これまでの履歴をみて本文の内容やメールアドレスを流出されてしまうことも考えられまので気をつけましょう。

オートコンプリート機能

パソコンにある、オートコンプリート機能を知っていますか。
オートコンプリート機能は、IDやパスワードを保存し入力できるというものです。

オートコンプリート機能でうっかりネットカフェのパソコンに自分のIDやパスワードを保存した状態でいると、次にそのパソコンを利用した客に知られる危険性があります。
まずは、くれぐれも保存しないように注意してください。

パスワードを簡単で覚えやすいものにしておかないことも、万が一に備えて実践できる大切な予防法です。
電話番号や誕生日などの数字、名前をアルファベットにしただけなどのパスワードは簡単に推測されてしまいます。

不規則に英数字などを組み合わせ、できるだけ長いパスワードにしておきましょう。
IDとパスワードを別々なものにするのではなく、全く同じにしてしまうというのもよくありません。