1. >
  2. ~PC編~

~PC編~

パソコン

パソコン

パソコンはいろいろな危険にさらされている

パソコンを所有している方は、セキュリティソフトなどを利用して保護に取り組んでいるのではないでしょうか。
パソコンが危険にさらされるとしたら、具体的にどんなことがあげられるでしょう。
自分だけは大丈夫などと過信せず、どんな危険が潜んでいるか具体的に知り、すぐに始められることから対策をしてみてください。

パスワードの管理

パソコンでインターネットを利用していると、IDやパスワードが必要になる場面が多くあります。
パスワードの管理を軽く考え、安易に他人に教えたり漏えいすると、どんな被害が考えられるでしょう。

他人にパスワードを教えたことから遠隔操作ソフトをパソコンにダウンロードさせられてしまい、勝手にパソコン内の個人情報などを見られ、さらには画像などを流出するぞとおどされる事件が実際に発生しています。

最初は親切そうに近寄り、言葉巧みにパスワードを聞きだしたり無料ソフトをダウンロードさせ、実はそのソフトは遠隔操作ソフトだったのです。
遠隔操作ソフトをダウンロードしてしまうと、犯人が本人に成りすまして迷惑メールを他人に送り、誤認逮捕されられてしまうということもあります。
そうなると、被害者どころか加害者にされてしまいますので、パスワードは他人に教えないように注意することが重要です。

ネットカフェに注意

外出先で気軽にインターネットを楽しめることで人気のネットカフェですが、場合によっては自分の個人情報が守れなくなる事態につながります。
自分の身を守るために大切なことは、利用を終えて退席する前に、閲覧したサイトの履歴やCookieなどを削除することです。
なにもしないまま終了して、他の人がそのパソコンを見た場合、その人が悪意ある人間であれば、情報を悪用されてしまうことも考えられます。

ノートパソコン搭載のカメラ

ノートパソコンの種類によっては、カメラが搭載されているものがあります。
パソコンに、自分で別途購入したカメラを設置する場合も同じなのですが、第三者にハッキングされてしまうと、本人が気付かないうちにカメラを通して日常生活を覗き見されてしまうことが考えられます。

使用するとき以外の時間は、カメラの部分を目隠しすることで、覗き見されることを予防できます。
使用されているのはRATというソフトウェアで、難しい知識を持っていない人でも簡単に悪用されてしまいますから、十分に注意を払ってください。

パソコンを使用するときの危険は、他にも種類がますます増えているコンピュータウイルスの感染などの問題もあげられます。
被害を予防するためにまず私たちができることは、正しい知識を持つことです。

他人にパスワードを教えたらどうなるか

ネットカフェの危険性

ノートパソコンのカメラで覗き見事件

コンピュータウイルスに感染したら

コンピュータウイルスの種類