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書き込みからトラブル発展に

人々とスマホ

未成年の飲酒

SNSへの書き込みによって、ちょっとした行動が思わぬトラブルへと発展する場合があります。
例えば、「内緒にしておいてほしい」と友人に頼まれた事を、ついうっかりSNSで話してしまったが為に、絶交といった流れへと進んでしまうパターンも考えられるでしょう。
いくら軽い気持ちの行動であっても、約束を破られた本人にとっては、何よりも耐え難い屈辱と言えます。

こういった軽いトラブルだけならまだ良いですが、中には犯罪行為を自慢する人も少なくありません。
よく見られるのが、未成年が居酒屋などで飲酒をするというもの。
仲間たちと楽しく飲んでいる姿をついSNSに投稿してしまい、学校から停学・退学処分を受ける場合も多いと言われています。
若気の至りだけでは済まされない問題でもあるため、絶対に行わないように気をつけましょう。

アルバイト先での行動

ニュースやまとめサイトなどでも取り上げられるのが、アルバイト先での行動についてです。
食器洗い機に全身を入れて遊ぶ行為や、商品にダイブしている姿を撮影し、面白半分でSNSに投稿する者もいます。

本人たちにとっては「面白い」と思えることであっても、お店側や利用者からしてみれば「最低・最悪」の行為です。
給料というお金を貰っている立場のはずなのに、店側への迷惑も考えないという、小学生以下の知恵しかない人間が行う行為でもある事を認識しておきましょう。

職場での悪事

アルバイトだけではなく、正社員や重役などが行った悪事を、SNSに投稿する、という問題も少なくありません。
例えば銀行の受付スタッフが、芸能人などの個人情報を流出させる、というケースです。
目の前に好きなアイドルが現れたあまり、自分の仕事を無視して問題行為をしてしまう、といった軽率な考えが原因と言われています。

またインサイダー取引に引っかかるような行動にも注意が必要です。
ある発言により、株価が急激に変わった瞬間、自ら売買を行うと罪になるケースも考えられます。
自らの立場をよく考えた上で、SNSの利用を検討する事が大切と言えるでしょう。

異性への行いについて

どの年代でも起こりうる問題として、異性への行いをSNSに投稿するパターンが挙げられます。
お酒を無理に飲ませ、ホテルへと連れ込んだ、なんて書きこみをすれば、強姦罪などでつかまってしまう事もあるでしょう。
ましてや相手が未成年だった場合、社会的信用も失いかねない、重大な問題と言えます。

一度投稿した内容は、インターネット上に残り続けます。
その問題に気づいたとしても、時既に遅い事も少なくありません。
会社への影響だけではなく、自分自身の信用や価値を失っていると言えるでしょう。