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LINEに関する事件が増えています

Lineアプリ

ラインアプリ

学生のコミュニケーションツール

TwitterやFacebookと比べ、圧倒的な利用者を誇るのが、LINEというアプリです。
簡単な文章のやり取りだけではなく、好きな画像やスタンプの交換から、無料通話機能まで、学生のコミュニケーションツールとしてなくてはならない存在になっています。

便利な反面、匿名性の高さから犯罪行為にも使われているケースも少なくありません。
最近ではLINEに関する事件も頻繁に行われているのが実情です。
他人事ではない問題でもあるため、しっかりと予備知識を持っておくことが大切と言えるでしょう。

脅迫事件

学生同士の間でおきやすい事件と言えば、LINE間における脅迫事件です。
空き地や指定された場所に呼び出し、暴行や恐喝といった行為に及ぶ
これまではメールや電話でのやり取りがメインと言われていましたが、より呼び出しやすいLINEの利用へと様変わりしていると言えます。

LINEには既読機能が搭載されているため、万が一脅迫メッセージを無視したとしても相手にバレてしまいます。
そのため、恐怖概念からおずおずと呼び出した場所へと向かってしまうケースも少なくありません。
勿論立派な犯罪行為であるため、もし被害に合ったら一人で立ち向かわず、家族や警察などに相談する事が大切です。

援助交際

男女間の事件としては、LINEを用いた援助交際というのがあります。
出会い系サイトなどからLINEのIDを交換し、通常のカップルのようなやり取りを行うのが手口です。
その後、具体的な金額を挙げたあと、ホテルや駅などで待ち合わせを行って行為へと進みます。

LINEが援助交際の手口として選ばれている理由として、手っ取り早くメッセージが送れる、というものがあります。
メールとは違い、個人情報を流出することなく、匿名でやり取りができると言うのも関係していると言えるでしょう。
勿論売春に代わりはないため、絶対に行ってはいけません。

詐欺行為

最近増えている犯罪としては、itunesカードを狙った詐欺行為です。
アカウントに乗っ取る形で、第三者にitunesカードを買わせるというもの。
ほとんどの場合、「近くのコンビニでitunesカードを買ってきて欲しい」という文面になっているのが特徴です。

どの犯罪者も、定型文のような文章を扱っているため、予備知識があれば被害を受ける心配もありません。
しかし、乗っ取られたアカウントということもあり、うっかり騙されてしまう人も少なくない問題です。
いつもとは違う文面が送られてきた、もしくは日本語として不自然な言葉で話しかけられてきた、といった場合には、アカウントの乗っ取りなどを疑ってみるとよいでしょう。