なりすまし
自分のメールアドレスが、知らないうちにどこかの誰かによって使用されていたら、どうなってしまうのでしょうか?
自分に「なりすまし」をした他人によって、掲示板に投稿されたりLinkedInが使われるといったトラブルが、相次いで起こっています。
掲示板などに投稿された意見を面白くないと思った第三者から、身に覚えのない発言に対して反撃されるという被害もあります。
なりすましは、Facebookに載せたプロフィールを悪用するなどということもありますので、被害を受けた人は大変な被害をこうむることになります。
対処法はあるのか
なりすまし被害に遭ったとき、完璧といえるような対処法はまだありません。
なにもせずにやり過ごすという方法が、もしかしたら一番いいのではという意見もあります。
なりすましをした犯人がどのようなつもりなのかということが、主に以下の3通り考えられます。
どれに当てはまるのか考えてみることで、やるべき対策が見えてくることもあります。
犯人はもしかしたら同姓同名だというだけで、なりすましをしているつもりがない。
あなたに的をしぼって、個人情報の悪用をたくらんでいる。
自分の名前を出さずにIDが欲しくて、他人(あなた)のプロフィールやLinkedInを使用した。
被害に遭っているあなたのことを知っていて、あなたを困らせることが犯人の目的という場合は、もしかしたらそもそものきっかけがあなたにあるという可能性も否定できません。
しかし、ほとんどのケースは退屈なネットユーザーの行き過ぎた悪ふざけのようです。
運営者に直訴する
なりすましをされているサイトの運営者や管理者などに、直接被害に遭っている事情を伝えるというのも一つの方法です。
なりすましを禁じているGoogle+、Twitter、Facebookなどの場合は、対応してくれると考えられます。
これら以外では、規模が小さなサイトの方が運営者が真摯に応じてくれるかもしれません。
中には、「調査します」と返答したまま、結局何もしてくれないというところもあります。
サイトのコミュニティポリシーを読み返してみて、その内容に反した行為があれば、適切な対応を取ってもらいやすくなります。
自分がなりすまし被害に遭ったら
実際になりすましの被害に遭遇したら、どのように対処すればいいのでしょう。
こちらのサイトに、具体的な対処法が紹介されています。
参考:SNSのなりすまし被害対策と予防|週アスPLUS
Twitter、Facebookで被害に遭った場合の対処方法が詳しく掲載されています。
また、被害に遭わないためにはどうすれば良いのかという予防方法についても書かれています。
深刻になってきたなりすましの被害。
大きな問題になる前に早めに対処しましょう。