安易なツイートで事件にも
Twitterは気軽に日常的なつぶやきを発信できることで、多くのユーザーを確保しています。
楽しいことに利用されていればいいのですが、中にはいたずらをしているところを画像でアップするなど、閲覧した人から通報される事態が発生するようになりました。
Twitterはバカ発見器、バカッターなどといわれるほど、軽はずみな行為や発言を自発的が発信されています。
一時期立てつづけに発生したのが、アルバイト先などで行ったいたずらを画像で公開した、従業員によるバイトテロの行為です。
Twitterから個人を特定されることも可能であり、場合によっては逮捕されるような刑事責任が生じますので、軽はずみな行為は避けなければなりません。
本人にとっては認識が甘かったという程度でも、社会的にはお店の信用棄損や偽計業務妨害などになる可能性があります。
バカッターの果て
暑い時期にコンビニエンスストアのアイスクリームが入っているケースに全身で入り、その様子を写真でツイートしたケースは、報道された後も同様の事件が複数起きました。
有名な著名人に危害を与えるとTwitterに書き込みをしたことで、威力業務妨害の疑いということで逮捕されるなどの事件もあります。
未成年であっても、年齢に関係なく逮捕はされています。
親御さんは携帯電話やスマホを子供に持たせるとき、我が子が警察沙汰にならないよう正しい知識を教えることで、子供を守ることが大切です。
影響を受けた企業側は、失った信用に対する損害、休業に追いやられた場合はその日数分の損害を、民事訴訟で請求し、支払わせることができます。
インターネットは多くの人たちが利用しており、昔の事件でも検索すれば情報が残ってしまうことがあります。
当の本人が反省をし、やり直したいと思っても、ネットに残っていることで就職などに悪影響が及ぶことがないよう、慎重な行動を心がけたいものです。
ネットリテラシーという言葉が叫ばれるようになった昨今。
自分の気持ちや今の状況などを簡単に世界中の人たちに知らせることができるようになりましたが、それは同時に大きな危険性も秘めていることを、再度認識する必要があります。
今一度自分のインターネットの使い方が正しいのかを見直して見るのも良いかもしれません。