気軽に交流できるメールのよさ
メールを利用できる環境はパソコンやスマホ、携帯電話などがあり、屋外でも年々つながりやすくなって、今ではほとんどの場所から送受信できるようになりました。
メールは若者だけのものではなく、小さな子供から年配の方まで幅広い方が楽しんでいます。
電話は相手の状況に関係なく突然連絡をすることから、時と場合によっては失礼にあたることもありますが、メールはそのような心配がないため、いつでも気軽に交流ができるという特有のよさがあります。
そんなメールを安全で快適に利用し続けるに、トラブルを防ぐためのセキュリティ対策を行っていきましょう。
増加する迷惑メール被害
迷惑メールに関するトラブルや被害が、ニュースなどで報道されることがよくあります。
迷惑メールとひとことで言っても、複数の種類があります。
どんな種類がありどのような特徴があるのかを事前に知っておけば、実際に受信したときに安易に開かず、すみやかに削除することができるでしょう。
種類はいろいろあり、まだ明らかになっていない手口がこれから出てくる可能性も否定はできません。
しかし、現時点で代表的な迷惑メールの種類は、チェーンメール、お金儲けメール、ウイルスメール、不当請求メール、架空請求メール、広告宣伝メールなどがあげられます。
現在分かっているものだけでも、特徴を知っていれば予防につがなります。
登録し閲覧したサイトの利用料だとして、多額の費用をだまし取ろうと請求するメールは、受け取った側の住所や氏名を知っているわけではありません。
携帯電話の個体識別番号などから調べられるとおどしてきても、実際にそれらの情報は調べられるものではありませんから、返信や連絡などせずに無視をしましょう。
迷惑メールを受け取ったら
もし迷惑メールを受け取ってしまったら、まず開かずに破棄してしまうことが基本です。
迷惑メールが送られてこないように、セキュリティ対策をしたり、SNSなどで自分のメールアドレスを公開しないよう気をつけることも大切です。
仕事やよく知る友人などとのやり取り以外で、例えばネット通販などに使用するメールアドレスは、フリーメールアドレスを準備してそちらを利用するよう使い分けするといいでしょう。
フリーメールアドレスであれば、もし迷惑メールがたくさん送られるようになって困ったとしても、すぐに停止して新しいものを取得することができます。
安全に無線LANを使おう
無線LANは配線がからまったり掃除がしにくいなどということがないので、多くの住宅などで利用されています。
便利で使い勝手のいい無線LANですが、電波はどこまで広まっているか目に見て確認することができないので、セキュリティ対策をせずにいると、家の外まで利用可能な状態になっていることも考えられます。
全く知らない人が自分のメールや写真を盗みしていたり、クレジット番号が漏えいしたり、迷惑メールを送ったと濡れ衣を着せられてしまう可能性もでてきます。
正しいセキュリティ対策を行っておけば、そのようなトラブルが未然に防げますので、安全にいつまでもメールを楽しめるようになります。